認証手数料
- 一般的な認証手数料
１通につき、1万1000円です。
ただし、その文書の内容を公正証書にした場合の公正証書作成手数料の半額が1万1000円を下回るときは、その下回る額になります。
例えば、金額の記載がない証明書や宣言書などの場合、目的の価額は算定不能で500万円とみなされ、これを公正証書にした場合の手数料は1万1000円（公正証書の作成手数料）なので、その半額の5500円（1万1000円を下回っている）が認証手数料になります。
また、委任状の認証手数料は、委任状公正証書の手数料は7000円と定められているので、その半額である3500円が認証手数料となります。
- 外国文の認証（外国文加算）
認証の対象になる私文書が外国語で記載されているときは、上記１の手数料に6000円が加算されます。
- 宣誓認証の手数料
１通につき、1万1000円です。
対象文書が外国語で記載されているときは、上記２のとおり、6000円の外国文加算があります。
- 謄本認証の手数料
１通につき、5000円です。
- 株主総会その他の集会の議事録や、建物の区分所有等に関する法律45条による集会の決議の認証手数料１通に付き、2万3000円です。